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バックパッカーになった気分で@Sekuwa Corner
旅行記が好きです。それも、自分では到底行けないような場所の。
 だいたい私ってば、暑さも寒さも、虫やほこりや自分の家以外のベッドもソファも苦手。というか、大嫌い。
そのうえ飛行機やバスといった密室空間に長時間いられない病気。
よっぽどのことがなければ、遠くネパールへ行くことはないのだろうな。
ここへ通ってしまうのも、旅行記を好んで読むのと同じように、
それでも憧れる異国の匂いを感じられるからなんだろう。

初めていったのは開店してからまもなく。
駅から少し離れたビル、私おそらくこのビルの前を、開店後10回以上は通っただろうけど
しばらくまったく気づかなかった。よく空きテナントになるし、レストランが入りそうにない場所。
階段をあがると、カラオケスナックとかクラブとかそういう感じのドア。
絶対飲食店ジャナイ(笑)ここに女一人で手をかけた自分をほめたい(笑)
看板に「ダルバート」って書いてなかったらおそらく怯んだことだろう・・・

こんにちはー、とドアの向こうにおそらくネパールのみなさんがお食事中。
「コンニチワー」
・・・あれ?お客さんじゃなくて店員さんなの?
と思ったら、そのうちの一人が奥にいる店員さんを呼んでくれている様子。

これは・・・
「常連(もしくは関係者)のお客さんが店員さんの手伝いをする」パターン・・・
(日本では昔ながらの喫茶店、マスター一人の居酒屋などで見られる光景である)
・・・ってほらね、店員さんを呼びに行ったお客さんが
お水とおしぼり持ってきたもん(笑)。

ベジタブル定食をオーダー。
昔の給食で出てきたような、アルミのお皿にご飯、ダルスープ、野菜炒め、お漬物。
fc2blog_201508222024036b4.jpg

まずはダルスープ・・・・一口、んんんッ!?
ダルスープといえば、お豆と玉ねぎを炒めたものにターメリックを加えた
ぽってり状のものがオーソドックスだと思っていたのですが。
これは全然それと違いますね。インド料理ではなくこれがネパールのものなんだろうなと思わせる、
説得力のある味。
レンズ豆と、塩味。私に分かることはこれしかない(笑)
さらさらしていて、まさにスープ。スパイスの種類はワカラナイ。
カレー好き素人の私、代表的なハーブやスパイスなら判断できます、が、
これはマジでワカラナイ。豆と塩だけでこんなにも複雑な味になるんだろうか。
一瞬、この塩味はバターなのかな・・・?とも思う。あっさりしていて、でもコク。
それでいて動物性の(お肉の)コクではない気もする。
気になる方はぜひお店で味わってください。

fc2blog_201508222023475c0.jpg
タルカリ(炒め物)は季節によっていろいろです。
ジャガイモと人参、ジャガイモときのこなど。ナスの時もあった!
ターメリックとチリ、あとはマスタードシード(だと思う)ぐらいしか
ワカラナイ。複雑怪味・・・というよりは割りとシンプルな味のように私は思います。
決してマニアックな味ではなく、誰でも美味しくいただけるのではないかな。

忘れちゃいけない大根のアチャールは、すりごま・・・!?へー!!
アチャールってお店によっていろいろのようで、すりごまがまぶしてあるのは初めてカモ。
少しのターメリックと生姜、大根、おそらくニンニク。
これは漬け込んであるだけじゃなくて発酵もきちんとされているのでしょう。
酸味も少し。まったりした味のダルに合う合う。

しかもご飯のみならずおかずまでお替わり自由ってどんだけお得なのさ。
(ネパールではお替わりをすることがむしろ礼儀なのだそう)

それにしても、と少し食べ終えて余裕ができたので店内を見回すと
お客さんは私と関係者であろうネパールのみなさんのみ。
そしてご飯を食べるには低すぎる、
スナックの机、いす、暗い照明。
日本語の通じない店員さん、テレビからはえんえんと流される謎のネパール(?)ドラマ。
いいぞ。なんだこのカオスいいぞ。豊田にいながら私、今ここでアウェイ感をビシバシ感じる。
入ってきたときのネパールのみなさんの視線、完全に旅行者を見るそれだったもの。

小林紀晴の「JAPANROAD」の中の、ポカラの章を思い出す。
「今日は特別に肉が入っているんだ」と、決して裕福ではないネパールの青年にもてなされ、
ぱさぱさとしたご飯に豆のスープを食べて・・・という何気ない描写を。
彼の写真と同じようにストイックでモノクロな、
でもその息詰まるような孤独と闇、アジアの日常の一部。
そこにこのダルバートの味の記憶が足されたことで、さらに想像が広がる。

家族連れでワイワイと行くようなタイプのお店ではないけれど、
このダルバートを食べると、ほんのひとときネパールの日常に触れることができる
旅行者になった気分になります。

fc2blog_2015082220230648e.jpg

いつもご飯少な目っていうと笑顔で頷くコックさん。
これからはちょっと通えなくなるけど、どうぞ頑張ってね。
(写真はすべてご飯少な目・・・な、はず。)

Sekuwa Cornerネパール料理 / 新豊田駅豊田市駅

昼総合点★★★★ 4.0

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